ありがとう ステファノス
先日ネオが引退種牡馬入りしたばかりですが、引き続きと言うか、ステファノスも前走の香港を最後に引退することとなりました。
ありがたいことに、ニュージーランドで種牡馬入りのオファーがあったとのことで、種牡馬となることができました。
G1で何度も好走したのは確かですが、現実は重賞1勝のみ。
種牡馬への道は、とてつもなく険しいものと覚悟していましたが、予想を超えての嬉しいお知らせでした。
関係者の努力に感謝しかありません。
ステファノスは3歳から活躍してくれて、クラシックへの出走も果たしましたし、その後は毎年のように、中距離路線の常連としてG1に出走してくれました。
ステファノスに出資してから、自分にとってG1が一気に身近になりました。
勝てないまでも、常に参加しているという気分にさせてくれた馬でした。
また、まさに、無事是名馬で、大きなケガはなく、現役生活を全うしてくれました。
もちろん、関係者の努力があってのことなのは言うまでもありませんが、その多大な努力があったとしても、現役生活を全うできない馬も多いのが現実です。
本当に元気に今まで頑張ってくれてありがとうと言いたいです。
洒落た言葉はあまり思い浮かびませんが、ステファノスと見た風景を心の残して、この後のニュージーランドでの成功を祈りたいと思います。
新たな地で、ディープインパクト系の祖となることを夢見て。
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