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December 14, 2019

おどるほうせき

 ドラクエ5では、おどるほうせき が仲間になります。

※ドラクエ5はゲームバランス的にはやっぱり最初のスーパーファミコン版が一番出来が良いと思いますし、私自身スーパーファミコン版が一番好きなので、以下スーファミ版をベースに話をします。

 おどるほうせきは、サラボナの南のほう、炎のリングがある洞窟あたりで仲間にすることができます。

 仲間になりやすいキャラでもないですが、はぐれメタルとかほど仲間になりにくいわけでもなく、割と仲間にできるチャンスは多いと思います。

 しかし、仲間にしてメンバーに入れるとわかりますが、とにかく全く命令に従いません。

 「かしこさ」が5しかなく、「めいれいさせろ」のコマンドが効きません。

 常にデタラメをやりつづけます。

 

 レベルは7までしか上がらないのですが、最初から強いです。

 はぐれメタルほどではないにせよ防御力が非常に高く、それなりに武器や防具も装備できます。

 さらに、ほとんどの呪文に耐性があり、呪文がほとんど効きません。

 先頭に配置しておくと、パーティー全体が生き延びる可能性が大いに高まります。

 

 そんな感じで、なかなかに魅力的なキャラなのですが、とにかくバカです。

 かしこさが5ですからね(笑)。

 一番の問題が、「レベルが上がってもかしこさが上がらない」ということです。

 LV7で最高レベルに達しても、かしこさは5のまま。

 残念ながらこのままでは役に立ちません。

 

 じゃあ、このキャラは何の意味があるのか。

 実は「かしこさのたね」を5個食わせると、賢さが20になり、命令を聞くようになって活躍します。

 元々防御力も高く、呪文にもほぼ無敵、さらにルカナンやラリホーなどの補助呪文に加えて、攻撃呪文もバギクロスまで覚えます。

 かしこさが20になれば、信じられないくらい活躍し始めます。

 

 しかしまた、ここにも問題があって、「かしこさのたね」がなかなか手に入らない。

 前半で5個手に入れるのは至難の業です。何個かは町の中とかで手に入るのですが、5個は前半では集まりません。

 前半で5個集めるには、サラボナの周辺をうろうろして、ひたすらメタルハンターを倒して、メタルハンターが宝箱を落として、その宝箱から「かしこさのたね」を得るしかありません。

 

 かしこさのたねを集めるのも一苦労なので、結局仲間にしても役に立たないから使わないという人が多いキャラだと思います。

 しかし、その秘める能力を鑑みると、使わないのはもったいないとも思うんですよねえ。

 まさに、ドラクエ版の「鶏肋」と言えます。

 

 ゲームは変わりますが、ウイニングポストのパラメーターで「賢さ」っていうのがあって、一口を始める前は「賢さ」って何だろうと、よくわかっていませんでした。

 しょせんは動物にすぎないし、賢さもなにもないだろうと。

 今はよく理解しています。

 競馬場のハトでも賢さはありますからね。

 競馬場の売店の近くをうろうろしているハトは、オジサンが売店で何を買うかチェックしてますからね(笑)。

 ビールやタバコをオジサンが買うと、ハトはあからさまにガッカリしている(ように見える)。

 心の中で「そんな黄色い変な飲み物とか、食べられない煙買うなよ~」と思っているのでしょう。

 誰かがポップコーンとか買うと、目が輝いている(ように見える)。

 絶対にその人の後についていって、あわよくばおこぼれにあずかろうとする。

 動物を観察していると楽しいですね。

 

 話は戻って、お馬さんにも「かしこさのたね」を食べさせられたらいいのになあ~といつも思ってしまいます。

 おどるほうせきのように、かしこさが20に達したら全く別馬になる馬も多いだろうと思っています。

 馬体も動きも文句なし。しかし競馬場に行ったら謎の行動。という馬もいますもんね。

 賢さが成長する馬もいるでしょうし、おどるほうせきのように賢さ5のままという馬もいるでしょう。

 こればっかりは判別がつきませんが、むしろ賢すぎて人間言うことを聞かない馬もいるかもしれないですから、やっぱり生き物は難しい。

 出資する側は、「いつか」賢さが上がると信じて待つしかないですね。

 

 

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Comments

悟空さんお久しぶりです
最近面白いことがあったので
スーパーファミコン版の初代ウイニングポストのプレゼント馬で凱旋門賞二連覇が出ました。
ニホンピロウイナーとマックスビューティで6歳時と7歳時での制覇です。
負けてはリセットの繰り返しでの結果で、何度リセットしたことか・・・
さすがに5歳時での凱旋門挑戦は無理だったような
4歳クラシック路線がサードステージ、アウトオブアメリカあとアイネスフウジンの子がいて結構面白い。というかクラシックは何度リセットしても勝てないですね
かれこれ27年前のゲームソフトの話で失礼いたしました。

Posted by: ウイングス | January 16, 2020 08:00 AM

ウイングスさん、こんにちは!お久しぶりです。
初回のプレゼント馬で凱旋門賞制覇も不可能ではないという話は昔からありましたが、連覇も可能なんですね!確かにリセットを繰り返さないとダメ(笑)というのは、ウイニングポストあるあるですが、それでもすごい偉業だと思います。サードステージ、ユーエスエスケープはPC版では勝つのはほぼ不可能でしたし、SFC版では確かアウトオブアメリカも強くなっていた気がします。
それにしても、上記3頭のうち一番ゲーム中では弱かったサンデーの仔が実際には日本を変えることになるなんて、ゲーム発売当時は考えもしませんでしたね。ニホンピロウィナーもマックスビューティーも血統表から消えつつあり、時代の流れの速さを痛感します。。

Posted by: 競馬悟空 | January 17, 2020 07:45 AM

悟空さん。こんにちは
返信どうもありがとうございます。
偉業とは褒めすぎですよ
ただリセットは合計300回はしてると思います。リセット回数は確かに偉業かもしれませんね。あとそうそうユーエスエスケープ、これに柴原政が騎乗したら最強です。

さて、一口の話題ですがここ数年のキャロット馬がてんで駄目ですわ
2014年産、2015年産、2016年産すべて牡で1勝のみ、着外たくさん
レイデオロ、リスグラシューほんの一握りの
有力馬を宣伝させて他のほとんどの馬は下級条件ばかりを買わせる・・そんなキャロットというかノーザンの戦略が見え見えで辟易しています。勝ち上がっただけでもまだましとか全然思えません。出資も縮小傾向でついに2018年産は出資なしのバツイチもらいでした。
愚痴になりますがキャロットの差別化はひどいもんだ・・て話でした。
長々とすみません

Posted by: ウイングス | January 19, 2020 04:30 PM

ウイングスさん、こんにちは。
リセット300回は偉業です!間違いありません。
キャロットを含めて今のノーザンのお馬さんは、まず血統ありきで、高い馬には色々手厚いけど、そうでない馬にはそれなりに・・・というのがありますね。
これだけノーザンのお馬さんが競馬で活躍すると、ノーザンの敵はノーザンにありということになり、余計に難しくなりますね。
結果、差別というか区別というか、少なくとも昔のような「平和」はなくなったと思います。
出資する側も、×を溜めるのかどうするのかを含めてその年だけでなく、先も含めて考えなければならなくなりました。

Posted by: 競馬悟空 | January 20, 2020 09:34 AM

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