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April 2023

April 28, 2023

この時期の楽しみ

 この時期の楽しみと言えば、発表されたとりあえずの社台・サンデー・G1のラインナップを見ることとともに、POG本ですよね。

 POG本も、もはやどれもほとんど変わりばえしないんですが、それでも私は全種類買っています。

 昨日わざわざ池袋のジュンク堂までいって、全種類買ってきたんですが、全部いっぺんに買うと重い。

 そして、よくよく考えたら、本棚に空きがあるわけでもなく、電子書籍があるやつは電子版にしとけばよかったなと思いました。

 昨年、カタログと写真はほとんど全部処分しました。

 場所的な問題もあり、これ以上保有し続けられない状態になりました。

 多数のクラブに入って、何年も一口やってると、とんでもないカタログの量になっていきます。

 同時に、写真も。

 今はインターネットを通じてだいたいのものは検索できますし、ここらが決断のときだろうということで処分しました。

 ただ、POG本はまだ捨てていません。

 カタログ類に比べればサイズが小さく場所を取らないというのもありますし、POG本にしか載らない写真もありますので、とりあえず取ってあります。

 これらもいつかは処分しないとイカンなあと思いつつ、また新たなPOG本を全種類買ってくるという状態です。

 全種類買う必要もないのかもしれませんが、ささやかであるものの競馬界を盛り上げたいという気持ちもあります。

 競馬新聞は一切買わなくなり、また、ブックもギャロップももう何年も買っていませんが、POG本だけは買い続けています。

 ただし、来年以降は、電子版があるものはPOG本も電子版にしようと思います。

 やっぱり無限に本が増えて行ってしまうと困りますので。

 

 POG本に出資馬が載るとやっぱりうれしいもんですよね。

 自分の出資馬が初めてPOG本に載ったときなんかは、なんだか妙に晴れがましい気分になったものです。

 まあ、本に載ることと結果は一致しないことも多いわけですが、楽しみにデビューを待ちたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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April 26, 2023

やっこ爆発

 先日、とあるコンビニ、まあセブンなんですけど、家の近くで買い物しました。

 冷奴みたいなのを買って、レジに向かいました。

 ほぼ毎日同じ店で買い物していて、以前はほぼ毎日、豚汁買ってたんですよね。

 店の人からはきっと、豚汁野郎とか、トンジラーとか呼ばれているんだろうなと思いつつ、毎日買い物していました。

 その日は、知らない若い女性がレジでした。

 毎日行っていれば、向こうは多数の中の一人だからこっちを覚えていなくても、客側は店員さんに見覚えはあります。

 明らかに新人でした。

 レジで当然のように、温めますか?と言われたんですね。

 家のすぐ近くのコンビニですから、私は絶対に店で温めることはありません。

 家の電子レンジを使いますので、常に、いえ結構です、という返事になります。

 その日も、何も考えずに、当然のように、いえ結構ですと言いました。

 相手が袋を用意したりするほんの数秒の沈黙の後、私もハッとして、もう一度商品をよく見ました。

 やはり冷やっこでした。

 冷ややっこと言っても、よだれどり冷ややっこ、とかいうやつで、確かに他のレンジで温める商品とパッケージ的には似通っていました。

 それで店員さんも「ルーチンで」勘違いして温め発言につながったのでしょう。

 店を出た後、あのまま「お願いします」って言ったらどうなっていたのかなあ~と考えてしまいました。

 その昔、吉田戦車の「伝染るんです」っていう4コマで、コンビニでビールと焼き鳥みたいなの買ってレジに出したら、店員が「温めますか」と言い、お願いしますと客が言うと、店員がビールのほうを電子レンジで温めてしまい、バリバリバリバリボカーン!うわあああ~って感じのあったよなあとか思い出しつつ、最後には冷ややっこが爆発したのかなあ~とか、色々考えてしまいました。

 タイトルにあるような爆発は起きなかったのですが、なんとなくとか、ルーチンで行動してしまうと怖いなとも思いました。

 

 ディープ、キンカメがいたころは、黙ってディープ産駒、キンカメ産駒に行っていればよかった部分もありました。

 今更ながら、この2頭は偉大な種牡馬だったと思います。

 ドゥラメンテがついに頭角を現し、今後に期待したいところでしたが、すでに死んでしまっております。

 キタサンブラック産駒はもちろん今年は人気になりますが、まだ全幅の信頼を寄せるまでには至っていないかと。

 もう一度ロードカナロアに期待するという手もありますが、もはやディープを超えるほどの期待感はない。

 一得一失ありという感じで、どれも完ぺきではなく、どれもチャンスがありそう。

 むしろ、何の考えもなしで、じゃあディープで、ではキンカメでってならなくなったところに、面白味を感じ、チャンスを見出せるということでしょう。

 

 

 

 

 

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April 24, 2023

ばくだんベビー

 ドラクエ5で仲間になる「ばくだんベビー」のニトロ(1匹目に仲間になった時の名前がニトロ。以下すべてSFC版前提です)。

 ばくだんベビーは、仲間になりやすく、また、成長も早いので、最初は非常に頼もしい仲間です。

 しかし、最大LVは15で、特技も、「たいあたり」と「メガンテ」という、ほぼ絶対に使わないもので、育てる楽しみがありません。

 それでも、チェーンクロスを装備できる上に、元々の守備力が高いので、序盤はかなりの戦力になり重宝します。

 ラインハットくらいまでは1軍で行けると思いますが、さすがにサラボナあたりまでくると、もはやパーティーの1軍を担うには厳しく、ほぼ馬車の中。

 サラボナから溶岩の洞窟あたりで、新しい仲間が入ると、最終的にはモンスターじいさん送りというのが、ほぼ決まった運命だと思います。

 少なくとも、倒すと「ほのおのリング」をもらえる、「ようがんげんじん」との決戦まで1軍ということは、ほぼないでしょう。

 そもそも、特技が「たいあたり」と「メガンテ」って、そんな特技だったら、ないほうがマシだとすら思えます。

 メガンテって基本使わない魔法じゃないですか。

 使ったら自分が死んじゃうわけで。

 ボス戦では、そもそもボスにメガンテなんて効かないわけですし、通常の戦闘では他にいくらでも戦い方はあるわけで、自分が死んじゃうメガンテなんて使うわけがない。

 メガザルだったらボス戦で重宝するわけですけど、メガンテじゃねえ。

 でも、このニトロ、隠された能力、いや、実は全然隠されていないのだけど誰も知らない能力があります。

 

 溶岩の洞窟で出てくる「ようがんげんじん」は序盤の難所でしょう。

 ようがんげんじんの「もえさかるかえん」は、かなり強力で、ほのおに耐性がない仲間ばかりだとかなり苦労します。

 SFC版は、前線に出られるパーティが3人ということもあり、かなり厳しい。

 もちろん、「おどるほうせき」とか、ほのおに耐性のある仲間が運良くいれば全然変わってきますが、通常は厳しい戦いになります。

 実は、ニトロをようがんげんじんとの戦いに連れていき、そこで一発メガンテをかませば、なんと、ようがんげんじんは砕け散り、あっさり「ほのおのリング」を得られるらしい。

 「らしい」というのは、私自身は試していないのですが、攻略サイトにはそう書いてあったので、確かなのだと思います。

(注)youtubeで攻略動画を見る限り、ようがんげんじんに100%効くわけじゃないみたいです。それでも3匹のうち1匹でも砕け散れば、だいぶ楽にはなりますね。

 ドラクエ5は何度もクリアしていても、この事実を知らない人は多いと思います。

 まずそもそも、ニトロを仲間にしたところで、メガンテを使おうと思うことがない。

 さらに、先ほども言いましたが、溶岩の洞窟の前にニトロは通常お払い箱だということ。

 よっぽど、ばくだんベビーに思い入れがあるか、何かの偶然でなければ、気づき得ないことだと思います。

 気づきの達人「トネガワ」でも気づかないでしょう。

 私も、この事実を知った時は戦慄しました。

 もしこれを、本当に「仕込んでいた」なら、ドラクエ5の奥深さおそるべしだなと。

 実際は、フラグの付け忘れというか、ようがんげんじんの段階では、メガンテ唱える奴なんていないし、フラグ立てなくていいだろ的なことだったのだと思いますが、まさかまさか。

 改めて、世の中には、まだ知らないこと、気づいていないことが多くあるんだと思いました。

 

 ほとんどドラクエの話だったわけですが、競馬でも実は、「気づいていないだけ」のことって、まだまだ埋まっているんじゃないかなと思います。

 血統なんて、まさにその「気づいていないだけ」の宝庫で、かくされたニックス、隠されたクロスなんていうのがたくさん埋まっていても驚けない。

 逆に、思い込みが邪魔している場合もあるでしょう。

 そもそもメガンテなんて使う必要のない呪文だから試す必要もないということで、誰もニトロの真の能力には気づかなかったわけです。

 この血統はダメに決まっている。

 この調教師ではだめに決まっている。

 このクラブから活躍馬が出るわけがない。

 頭が坊主の調教師は暴力調教師。

 とか、なんか明らかな間違いも含まれているような気もしますが、何が言いたいかというと、思い込みというか、イメージが先行してしまい、チャンスを逃したり、逆にドツボにはまってしまったりしていることがあるかもしれないということです。

 これから募集時期を迎えるにあたり、偏った考え方になってしまっているのであれば、一度リセットしてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

 

 

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April 20, 2023

毀誉褒貶

 その昔、サンエイサンキュー事件というのがありました。

 調べればわかることなので詳細は省略しますが、なんというか、報道しなくてもよいことを大げさに伝えるという典型的な事件でした。

 そのような事例は、競馬では少なくなりましたが、その後もなくはなかった。

 藤沢元調教師のスパイク鉄の話を取り上げて、文春が「審議の赤ランプか!」というタイトルで普通に記事を書いて売っていたのも懐かしいです。

 それにしても競馬知らなすぎるだろうよと(笑)。

 書き手のレベルの低さに辟易するともに、何とかして他人を貶めたいとする意図が見えて、何ともくだらない。

 私はそれ以来文春は買わなくなりました。

 

 センテンススプリングがゴシップを世に広めるのは別にいいですけど、それに対する世の中の反応が大げさすぎると常に思っています。

 明らかな犯罪行為は許されませんが、それらゴシップのほとんどが単なるプライベートな話であって、別に世の中全体に影響するものでもなければ、それら個人間以外に影響はほとんどないものばかり。

 私が一番かわいそうだと思っているのは、アンジャッシュ渡部。

 半分以上というか、ほぼ99%やっかみというか、何とか頂上にいるものを突き落としたいという衝動から大げさな反応になったと思っています。

 渡部がダメなら、当然にどっかの気持ち悪いメールを暴露された知事もダメなわけで、許されません。

 でも別に今も知事ですし、結局そのまま。

 プライベートなことなので、気持ち悪い悪くないは置いておいて、本来、この気持ち悪いけど知事は知事という扱いのほうが妥当なはず。

 そう考えると、渡部に対してはあまりにも扱いが厳しすぎる。

 私は渡部を応援したい。

 ということで、今日はこの動画。

 

【渡部VSみなみかわ勃発!】渡部に君かわうぃ〜ねって言わせ隊!

 

 さまぁ~ずチャンネルの動画なんですが、もう私は10回くらいこの動画見ています。

 一応タイトルのとおり、ミッションがあるんですが、それよりも見どころは、日本語の不思議さ。

 渡部という「反省」すべきキャラに対して、「興奮」、「ソーセージ」、「おまんじゅう」などという言葉がどんどんNGになっていくという(笑)。

 渡部が「嫌い」ではないならば、ぜひ見ていただきたいです。

 

 

 

 

 

 

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April 19, 2023

AIの野望

 Chat GPT ですか、AIが話題になっています。

 AIの歴史は意外と古く、私の世代ならだれでも知っているAIと言えば、ドラクエ4のクリフトですよね。

 何はともあれ、まずザキ、というのがこの当時のAIでした。

 もっと古くは、ゼビウスなんかでもAIが搭載されていました。

 ゼビウスでは、確かプレイヤーがどれくらい敵キャラを殲滅したかによって、難易度が自動調整されていくと。

 当時はAIという言葉自体がなかったですが、これも立派なAIでした。

 時は流れ、AIが人間の質問に答えてくれる時代になりました。

 正確性が話題になりますが、私が思うに、正確性の精度がいくら上がっても、人間にとっての「脅威」にはならないと思います。

 むしろ人間とAIがタッグを組んでさらに希望が持てる世の中になるんじゃないかと思います。

 実際、現時点でも、AIを搭載したほうが良いのではないかと思う調教師とか騎手もいるじゃないですか(笑)。

 ウイニングポストでもそんなローテーないだろうとか、色々ありますし。

 近い将来AI調教師は誕生するかもしれません。

 AI騎手はまだ先でしょうね。

 

 AIが脅威になるのは、AIが平気で噓をつくようになったときでしょう。

 単純なミスではなく、意図を持って、人間をだますと。

 具体的な例を挙げると、「太傅様、あらあら」という演技をAIができるのかという点だと思っています。

 三国志を知らない人はなんだかわからなくて申し訳ないですが、横山光輝著のマンガ三国志でも出てくる有名なシーンですよね。

 これは正史にも載っている話で、史実だと考えられます。

 曹爽一味を油断させるために、仲達がヨイヨイの振りをするという。

 この演技であっさり騙された曹爽一派は、仲達はもうダメだから自分たちの脅威ではないと安心して狩りに出かけ、その隙に仲達がクーデターを起こし、後の晋の国の基礎をつくるわけです。

 AIがそのような「人間らしい」行動ができるようになったときが、いよいよ脅威なのかなと思います。

 

 こちらの動画をご覧ください。

 まさに、AIが人間をだまそうとしています。

 なぜかパッション屋良に異常にこだわるChat GPT。

 これは明らかに人間の脅威です。

 下記動画は、Chat GPTが何なのかわからない。イマイチ情報に取り残されていると考える方にもおススメです。

 これが話題のChat GPTです!

【腹筋崩壊】FUJIWARAがAIに色々質問したら衝撃の答えが返ってきた【ChatGPT】

(注)仕事中に上記動画を見て笑ったりして怒られたりしても責任は持ちませんので。

 

 

 

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