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April 19, 2023

AIの野望

 Chat GPT ですか、AIが話題になっています。

 AIの歴史は意外と古く、私の世代ならだれでも知っているAIと言えば、ドラクエ4のクリフトですよね。

 何はともあれ、まずザキ、というのがこの当時のAIでした。

 もっと古くは、ゼビウスなんかでもAIが搭載されていました。

 ゼビウスでは、確かプレイヤーがどれくらい敵キャラを殲滅したかによって、難易度が自動調整されていくと。

 当時はAIという言葉自体がなかったですが、これも立派なAIでした。

 時は流れ、AIが人間の質問に答えてくれる時代になりました。

 正確性が話題になりますが、私が思うに、正確性の精度がいくら上がっても、人間にとっての「脅威」にはならないと思います。

 むしろ人間とAIがタッグを組んでさらに希望が持てる世の中になるんじゃないかと思います。

 実際、現時点でも、AIを搭載したほうが良いのではないかと思う調教師とか騎手もいるじゃないですか(笑)。

 ウイニングポストでもそんなローテーないだろうとか、色々ありますし。

 近い将来AI調教師は誕生するかもしれません。

 AI騎手はまだ先でしょうね。

 

 AIが脅威になるのは、AIが平気で噓をつくようになったときでしょう。

 単純なミスではなく、意図を持って、人間をだますと。

 具体的な例を挙げると、「太傅様、あらあら」という演技をAIができるのかという点だと思っています。

 三国志を知らない人はなんだかわからなくて申し訳ないですが、横山光輝著のマンガ三国志でも出てくる有名なシーンですよね。

 これは正史にも載っている話で、史実だと考えられます。

 曹爽一味を油断させるために、仲達がヨイヨイの振りをするという。

 この演技であっさり騙された曹爽一派は、仲達はもうダメだから自分たちの脅威ではないと安心して狩りに出かけ、その隙に仲達がクーデターを起こし、後の晋の国の基礎をつくるわけです。

 AIがそのような「人間らしい」行動ができるようになったときが、いよいよ脅威なのかなと思います。

 

 こちらの動画をご覧ください。

 まさに、AIが人間をだまそうとしています。

 なぜかパッション屋良に異常にこだわるChat GPT。

 これは明らかに人間の脅威です。

 下記動画は、Chat GPTが何なのかわからない。イマイチ情報に取り残されていると考える方にもおススメです。

 これが話題のChat GPTです!

【腹筋崩壊】FUJIWARAがAIに色々質問したら衝撃の答えが返ってきた【ChatGPT】

(注)仕事中に上記動画を見て笑ったりして怒られたりしても責任は持ちませんので。

 

 

 

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