とりあえず新年
おめでとうございますと言っていい雰囲気なのかどうか、迷ってしまう感じになりましたが、とりあえず新年を迎えることができました。
地震は、東京に住んでいる私には直接的な影響はなかったものの、正月早々に家を失われた方、さらには最悪の事態になってしまわれた方もいらっしゃるわけで、なかなか新春ムードにはならない部分もありました。
元旦に記事を書こうと思ったのですが、なかなか筆が乗らずというか。
災害の被害に遭われた方にこの後良いことが起こりますように祈っております。
飛行機爆発については、こっちは他人ごとではなく、JAL516便は何度か乗ったことがありますし、心底戦慄しました。
海上保安庁の乗務員に方が亡くなられたのは誠に残念ですが、JAL側に一人の死者も出なかったのは正直信じられないくらいの偉業だったと思います。
着陸してから燃えたわけではなく、着陸途中で燃え出したわけで、その状態で全員脱出できるってすごいことだなと。
緊急時のための動画、毎回見させられて、もう内容も暗記してしまうくらいですが、結局はそのような日頃の行いが生死を分けるんだなと思いました。
代ゼミではないですが、まさに日々是決戦、そのような訓練をしている乗務員もさすがですし、そこに対応できた乗客も無事で何より。
その昔、海外旅行が趣味の知らない人のブログで、世の中のたくさんの航空会社の機体に登場した経験がある人が語っていたんですが、ロシアのアエロフロート機に登場し、CAさんに救命道具の使用方法を尋ねようとしたと。
CAさんはCA席に脚を組んで座ってタバコを吸いながら、「飛行機が落ちたら全員死ぬからおまえはそんなものの使い方を知る必要はない」と言われたと(笑)。
タバコが吸えた時代の話ですから、今とは違うでしょうが、アエロフロートってよく落っこちますしね(笑)。
でも、今回の事件がJALとかではなかったら、死人が出ていてもおかしくなかったのかなと思います。
私は人生で一度もLCCに乗ったことはないのですが、こういうことがあると、かえってJALへの信頼度は上がります。
多分一生LCCには乗らないだろうなと、私個人は思うのでした。
色々あっても、直接的に関係のない人間は普段通りの生活をするべきだと私は思っていますので、世の中の安定を祈りつつ、1月6日の金杯から、また競馬を見ていきたいと思っています。
新年早々初来日も含めて外国人騎手が大挙してやってきますが、どなたさまが日本の競馬に合わせることができるのか、そこがポイントになりそうですね。
外国人騎手もさまざまで、さすがと思わせる安定感のある騎手もいますが、基本は「稼ぎに来ている」わけで、そこは日本人騎手とは心構えが違う部分もあります。
誰とは言わないですが、ガンガン行って最後アラアラというなんかいつぞやの弥生賞でこんな競馬を別の騎手で見たことがあったなあというデジャブが最近あった気もします。
外国人騎手も一長一短というか、誰でも乗れるような簡単な馬ならば腕っぷしを信用していいのでしょうが、そうでない馬にはそれなりの力しか発揮しない人もいるので、今回の外国人騎手たちがどのような活躍を見せるか注目したいと思います。
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