カテゴリー「競馬」の記事

July 18, 2025

シェアする世の中

 夏なんで、ちょっとキャンプに行ってみたいなと思ったりするんですが、キャンプの道具って高いんですよね。

 私は全然キャンプに詳しいわけでもなく、ただ日帰りでちょっと行って帰ってくるくらいのレベルなので、趣味と言えるレベルではないです。

 そう考えると、高い道具買うのって、どうなのかなと思ってしまう。

 ドンキで買った、名無しのテントとかでも、別に全然問題ないですし、こだわる必要はないんですが、youtubeの動画とか見ると、もっといい装備欲しいなあと思ったりするわけです。

 極端なこと言えば、こんぼう、と、ぬののふく、で十分なはず。

 テントなんてドンキで買った名無しメーカーのポップアップテントならば、こんぼう、すらいらない。

 風が吹いたりしたら困るんですけど、そもそも風が吹くようなところに行かないし、大風が吹いたら素直に帰るんで(笑)。

 でも、動画見たりすると、便利だなあとか、いいなあとか、カッコいいなあとか思ったりもするんですよね。

 そうするとですよ、「こんぼう」が「どうのつるぎ」に、「ぬののふく」が「たびびとのふく」にとだんだんパワーアップしたくなるわけです。

 キャンプ場、まあキャンプ場にはあんまり行かないんで、実際に見たわけではないですが、動画とかだと、格好いい装備で格好いい焚火で楽しんでる人がいたりするわけじゃないですか。

 そのような人は、はがねのつるぎ、はがねのよろい、てつのたて、てつかぶと、くらいの装備をしてるんですよね。みんな。

 整えようとすれば、どこまででも行けますし、最終的には全部ロト装備ってことも可能でしょう。

 そこまで突き詰めたい人がいるのは理解できます。

 やはり趣味として極めたいと思えば、そこまで行くのは自然なことかもしれません。

 

 一方で、そんな装備にお金はかけられないし、ワイワイキャンプを楽しみたい、家族でキャンプを楽しみたいという人も当然いて、その場合は、何でも全部貸してくれるキャンプ場なんかもあるんですよね。

 その分、レンタル料はかかるわけですが、友人同士とかでワイワイキャンプするなら、人数で頭割りできるし、特に誰かが道具を持ってなくてよい。

 ぬののふく、だけで十分ということになる。

 手ぶらキャンプってやつですね。

 こっちのほうが、ただ場所貸しするだけよりもキャンプ場側も儲かるらしいですし、趣味まで行かないライト系の人にとってはこれで十分かも知れない。

 その分、新型コロナでキャンプブームだったころは、勘違いや俄かが増えて混乱したらしいです。

 ブームっていうのは常にそういうもので、一口でも、俺の馬にルメール乗せろ!っていう人が増えるってことですよ。

 

 そう考えて行くと、一口も明らかにブームですよね。

 ノーザンFの馬の値段もうなぎのぼり。

 それでも満口当たり前。

 最近になって、ようやっとシルクだと余りが出てくるようになったりしましたが、ノーザンF側もついに飽和点というか、ギリギリ埋まるか埋まらないかの値付けを攻めてきたというか。

 元々、セレクトセールに出るような馬を、当然高すぎて1頭丸ごと買えない人が一口をやっているわけです。

 いや、別に丸ごと1頭買いする人が一口やっても全然構わないわけですが、元々の建付けというか、多くの人は少なくともJRA馬主ではないでしょう。

 そうすると、一口というのは、カーシェアとか、先ほどのなんでもシェアしてみんなでキャンプとか、クラウドファンディングとか、「シェア」型のビジネスに先んじた、「シェア」モデルの先駆けだったんだなと思います。

 なんでもシェアする世の中になり、またウマ娘とか裾野が広がった影響もアリ、元々シェア型だった一口がブームになるのは、ある意味約束された未来だったということになります。

 シェアなんだから、自分の馬ではないってことが重要ですね。

 クラブや牧場はもちろん、厩舎関係者、さらには、他のシェア出資者に対しても尊敬の念を持たねばいけないはず。

 NGとか論外とか、そういうことを言ってはいけません(笑)。

 また、ルメールはあなたのものではなく、みんなのものですから。

 この辺のことを一口始める前に、きちんと理解できていたら、実際に出資した後でも心安らかにいられるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

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July 14, 2025

ビールハラスメント

 もう今週末にはシルクの募集が始まります。

 季節はもう6月からとっくに夏本番ですが、今年も夏が来たなと感じますね。

 夏と言えばビール!という人も多いかと思いますが、私は実はビールは嫌いでして。

 酒を飲む習慣はあるにはあるんですが、ビールは飲まないんですね。

 決して飲めないわけではないんですが、ビール飲むと翌朝腹の具合が悪くなるのと、あと単純に味が好きじゃないというのはあります。

 炎天下で他に飲み物がなければおそらく飲むと思いますが、選択肢があるならば他の飲み物を選択します。

 ただし、世の中の約束事というか、思い込みというか、リベラル?な世の中に逆行していますが、男はビールとか、1杯目はビールという暗黙の了解というか、そういうものがあります。

 思いっきり若者だったら、むしろ気を遣ってもらえるかもしれない。

 今の若者はビールなんぞ飲まんじゃろう、ワッハッハ、みたいなのはあるかもしれない。

 しかし、全然若者ではない私は、そんな気を遣ってくれる人もおらんわけで、全員ビールで!みたいなことも今まで多々ありました。

 まあ、もう慣れているといえば慣れているので、別に飲めないわけでもないですしいいんですが、できれば他の飲み物がいいといつも思っています。

 今は、明確な幹事、まあ幹事長といったらいいんでしょうか、そういう感じの人がいる飲み会も少なくなってきていると感じるので、各自適当に飲み放題メニューから頼むというパターンもあって、そのような場合は助かります。

 一番問題なのは、お中元でビールが送られてくること。

 先様はもちろんご厚意でお贈りいただいているわけで、賞味しましたと感想を添えてお礼を申し上げなければならないのですが、実際には私自身は1本も飲んでおらず、全部他の家族が消費しています。

 別に捨てるわけでもないですし、家族で消費するならそれはそれでいいのですが、実はビール嫌いなんですと先様に伝えたほうがいいのかどうかですよね。

 伝えたら伝えたで、じゃあ今までビールなんか贈って申し訳ありませんでした、いやいやとんでもないです、っていう応酬になるのは目に見えている。

 やはりここは黙っておくしかない。

 飲食店でも、たまに、サービスですって言って、ビールが出てくることがある。

 私はそもそもビール嫌いなんだけど、連れはそもそもビールが飲めないっていうパターンもあって、その場合私がいきなりサービスビールを2杯あけることになる。

 もう何しに来たのか不明で、料理の味も何もあったもんじゃない。

 ハッキリ言えばいいだけなんでしょうが、ハッキリ言えないのが日本人なんでしょうねえ。

 だからこそ、ハッキリと言いにくいことを言う参政党に、今多くの支持が集まっているんだと思います。

 なんか、最後にいかにもわかったような口をききましたが、まったくもって、今ここで、書いている最中に思いついた内容であり、まったく深い意味はありません。

 

 競馬ですとね、やっぱり有名馬が好きって思われるじゃないですか。

 まあ、好きは好きですよ。

 別に嫌いじゃあないけど、ディープインパクト好きでしたとか、特に競馬ファンではなくダービーと有馬記念だけ馬券買う感じの人とかに、そう言われると、困っちゃう。

 私は穴党なので、ディープのようにガチガチの本命は基本買わないわけです。

 むしろ常に負けろと思っていたというのが真実です。

 ディープ切って馬券買うことも多かったので。

 私が競馬が好きってことで、わざわざ先様もディープの話題を出してくれたわけで、そこにある程度乗っかれればいいのですが、なんか本心で好きではないので、ディープ私も好きでしたとか言うのはためらわれる。

 スガノオージが好きでした、とかだったら心の底から自信を持って言えるんですが。

 その昔、ビワハヤヒデが15戦連続連対中で迎えた天皇賞(秋)のとき、周りから、何が来るんだ、教えろと、言われていたわけですよ。

 まあその、G1だけ買う感じの人たちから。

 お前競馬詳しいんだろうと。

 そんで、やっぱり、日和るというか、さすがに私も15戦連続でビワハヤヒデ切って馬券外しているわけですから、ここで他の人までそれに巻き込むことはできないと思うじゃないですか。

 それで、いやいやながらも、ビワから買っておけば大丈夫でしょう的なことを言ったわけです。

 面白くもなんともない予想ですが、相手は薄めのファンですから、それを聞いて何か反論するわけでもなく、十二分に納得して去っていくわけです。

 で、みんなにそう言っちゃった以上、私もビワハヤヒデを買わないわけにいかない。

 実際、もうこの15戦で大被害を受けていたわけですし、もう全面降伏というか、そういう気持ちもありました。

 オールカマーの走り見ても、間違いない。

 ウイニングチケットを応援したいけど、多分無理だろう。大分差がついた。

 本当言うと、指数だと間違いなくネーハイシーザーだけど、秋天で毎日王冠優勝馬が、あと200mで失速するのを何度も見てきているし、恥ずかしくて言えなかった。

 しかし、結果は、ビワハヤヒデ5着。ネーハイシーザー優勝。

 今でも、残り300mでの「ビワハヤヒデ、ちょっと伸びがないぞ!」という実況を聞くと、総毛立つというか、全身が凍り付いてしまいます。

 あのとき、正直にネーハイシーザーと言っていればなあと思うですが、正直に言えなかったんですよねえ。

 

 

 

 

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July 11, 2025

なんだかなあ

 日本人ファーストとか、なめられてたまるか、とか、運がいいとか、いろんな語録が世の中で飛び出していますが、やっぱりこの中で私が取り上げたいのは、日本人ファーストですね。

 といっても、政治を語るつもりは一切なく、やはり馬の話。

 同じようなことが、30年以上前に、馬の世界でもあったよなあと思いだしますね。

 いわゆるマル外旋風という風が吹き荒れた。

 本当に突風でした。

 日本で一番最初のマル外旋風はマルゼンスキーですが、その頃は競馬やってませんでしたし、私がマル外旋風を感じたのは、関西馬旋風が吹き荒れていた1992年ごろ。

 やっぱり、マル外というと、今でもヒシマサルの印象が大きいですね。

 一時はミホノブルボンより強いとかって言われていたわけですから。

 今となっては想像もつかないぐらい、マル外は差別的な扱いでしたから、差別すればするほど、何か脅威を感じていたというのはあるでしょう。

 日本馬ファーストであの時は良かったのかもしれない。

 日本の競馬が破壊されると皆恐れていましたが、数年後に始まるサンデー旋風で日本競馬のすべてが変わるということはまだ誰も予想していなかった。

 結局、あのときマル外を自由化していたとしても、大して変わらなかったのかもしれないですね。

 たられば言っても仕方ないですが、そのようなIFの世界はゲームで楽しめばよいでしょう。

 

 厩舎も変わったなあと思います。

 厩舎と騎手の結びつきとか、ごく一部を除いてなくなりました。

 所属っていうことで、優先して乗りましょう、乗せましょうという関係性はほぼなくなった。

 騎手は徒弟制度から個人事業主に変貌した感じです。

 競争社会だから、厩舎にしても、騎手にしても、差がつくのは仕方がない。

 厩舎の中にも「なんだかなあ」っていう厩舎がありますよね。正直。

 昔はそれを、NG厩舎とか、私は論外厩舎とか呼んでいましたが、失礼なので今は、「なんだかなあ」ってことにしておきたい。

 なんだかなあは、なんだかなあ、なんですよね。

 何言ってるのかよくわからないのですが、詰めが甘いというのもあるし、そもそもまともな騎手が乗ってくれない。

 なんだかなあ厩舎の馬には、なんだかなあ騎手が乗るってことですよね。

 昔は、所属なのになんで乗せてやらないんだ!と私も腹を立てていたこともありましたが、真実を知ると、下手すぎて乗せられないっていうのもあるんですよね。

 人馬ともに危険、最悪の場合、deathという事態も発生し得るスポーツでありこうぎょうでもあるわけでして、そのような最悪の事態が起きないようにすべての人が配慮しないといけない。

 そうなると、どうしても乗せられないってことになるわけです。

 その辺は、もう今の時代は割り切れている人も多くて、ダメなら次の職業っていう人も増えてきましたし、私もその方がいいと思っています。

 人間、向き不向きがありますし、全員がスターになれるわけでもない。

 

 話ズレちゃいましたが、調教師に向かない人も中にはいるんでしょうね。

 薬物とか暴力とかそういうのはそれこそ論外として、そのような犯罪行為の話ではなく。

 なんかの間違いとは言わないものの、なぜかそのような、なんだかなあの厩舎に所属してしまうクラブ馬がいます。

 なんだかなあは、本当になんだかなあ、なんですよね。

 説明のしようがないので、自分で経験してもらうほかないんですが、回避方法は、基本的には成績的にあまりにも下位に陣取っているところは避けるということになるでしょう。

 ドラクエ3の「あそびにん」を想像してもらうといいと思います。

 あそびにんって、ちゃんと使った人、実は多くないと思うんですが、本当にレベルが上がれば上がるほど役に立たなくなっていく。

 びっくりするほと役に立たない。

 あの時代に、こんな無駄なキャラを作ったというのもすごいと思うし、また、その役立たずをLv20まで育てれば、一気に賢者というヒーローに転職できるというもすごかった。

 なんだかなあ厩舎は、ドラクエ3のあそびにんを想像するとしっくりくるかもしれない。

 馬が上に行けば行くほど、役に立たなくなっていくというか。

 下級条件ではそれなりにやれても、上級条件に行くと途端になんだかなあになってしまうというか。

 そこが馬のせいなのかヒトのせいなのか、よくわからないのが難しいところです。

 厩舎で迷った場合で、なんだかなあっていう厩舎の場合は、出資するかどうか迷っているのであれば、この言葉を思い出すのが良いでしょう。

 

「あそびにんは ほんとうに やくたたずだ。 つれていきたいなら じゅうぶん つよくなってから しゃれのつもりで なかまにしろ。」

 

 以上です。

 

 

 

 

 

 

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July 07, 2025

マイナー血統

 もう誰も見なくなったブログですから、ぼちぼち適当に好きなこと書いて行ければなと思う今日この頃です。

 基本、どうでもいい内容で、最後にごく一部競馬関連のことを書ければなと。

 

 参院選で世の中わいていますが、自民、公明はなかなか厳しいようで。

 石破首相の外交下手はもうわざとやっているんだと思うほど。

 魯粛が周瑜に、「おぬし他のことはよくできても、外交の才能はゼロだのう」と言われますが、まさにそれかなと。

 ちなみに、魯粛は演義三国志ではお笑い情けないキャラですが、正史三国志では、呉随一の大器でもあり、もちろん外交も得意でした。

 じゃなきゃあ、周瑜が魯粛を後継に指名するわけないですしね。

 張昭が孫権に「外交の策はすべて我慢です」と言ったのが、今さらながらよくわかります。

 

 参院選つながりで、なんかどっかのwebでAI政党診断みたいなのを気まぐれでやってみたんです。

 7、8個、政策に関する質問みたいのがあって、それに答えていくと、最終的に自分に合った政党が選ばれると。

 全部の質問に回答し、少しドキドキしながら、あの政党かな、それともあっちかなとか思いながら、結果をクリックすると、

 あなたの政党は「日本保守党」ですと。

 え・・・。

 いや・・・。

 別に日本保守党が悪いというつもりは全然ないんですが、オレってそんなにマイナーなんだと、ちょっとなんか冷めてしまったというか。

 もっとメジャーな政党になると思っていただけに。

 なんか、あなたはヒムヤー系ですとかマークオブディスティンクション系ですとか言われたような気持ちになりました。

 もっと、ヘイルトゥリーズン系ですとかサンデー系ですとか、出るのかなあと思っていただけに、自分がマイナー路線だったことに驚きました。

 競馬では、マイナー血統が復活するのは非常に難しいですが、政党はマイナー政党がメジャーになることは普通にありますからね。

 諸外国では右派が力を増し、大きな勢力となりつつあります。

 その流れが日本にも届いてきているのかもしれません。

 

 一方で、日本の競馬はヘイルトゥリーズン系、キンカメ系(狭義のミスプロ系)の2大政党制。

 これがいつまで続くのか。

 アメリカ党のように第3極が現れることも期待してみたいです。

 

 

 

 

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July 05, 2024

公約

 めずらしく若干真面目なタイトルですが、公約って意味あんのかなって思います。

 都知事選がありますが、別に公約で投票先が決まるわけではないと思います。

 確かに何の公約もないのは困っちゃうけど、それが達成されたかされないかが人選びのポイントではないと思います。

 実際、過去の都知事選で、公約が結果を左右したことなんて、私が成人してからはない。

 公約の中には、ほとんど実現不可能だとすぐにわかるものもあります。

 でもそれは、あくまでもある程度のスローガンであって、そうなったらいいなあ程度のものだと思っています。

 それを、実現できたかできないかって後から検証しても意味ないと思っています。

 政治家も聖人君子ではないから。

 公約は、あくまでカタログのコメントと同程度だと思います。

 公約だと「約」という字が入っているから何か強制力があるように思えてしまうけれど、あくまでこうありたい、こうなったらいいなあというお話で、カタログ上の美辞麗句と何ら変わらないと思っています。

 別にカタログに海外遠征云々書いてあったとして、おい!海外いつ遠征するんだ!って後で怒り出す人も「普通は」いないですよね。

 別にカタログに、この馬は海外に行きますので、それが嫌な人は出資しないでくださいと書いたからと言って、故・総帥の偉大さに疑問を持つ人はいないでしょう。

 大事なのは人物そのもの、馬そのものであって、聞こえの良い公約や美辞麗句のコメントではないと。

 マスコミは毎日毎日、日替わりであっちを持ち上げたり、こっちを持ち上げたり、昨日は追い上げと言っていたと思ったら、今日は大逆風とか。

 せめて首尾一貫してほしいなと思ってしまいますね。

 首尾一貫して挑戦し続けていたから、故・総帥は偉大だったし、尊敬されていたんだろうなと思うわけです。

 

 

 

 

 

 

 

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July 04, 2024

一口馬主の金言その1(一部アーカイブ)

 金言とかよくわかんないこと書いていたのは、もう13年も前になるんですね。

 でも今読んだら、やっぱり13年経っても大事なことはあんまり変わっていないかも。

 やっぱり種牡馬は大事なんですね。

 例えば、2015年産以降のクラブ馬で重賞勝ちした馬は175頭いるんですが、そのうち、社台SSと関係ない種牡馬の産駒はたった21頭。

 13%しかいません。

 そのうち7頭が外国種牡馬の産駒ですから、純粋な日本の種牡馬だと16頭。

 社台SS以外の純粋日本種牡馬で重賞を勝ったのは約9%しかいない。

 クラブ馬の重賞勝ち馬のおよそ87%が社台SSの種牡馬の産駒です。

 2015年産から、現3歳の2021年産のクラブ馬の総数はおよそ5,600頭。

 単純計算すると、社台SS以外の日本種牡馬で重賞馬を引く確率は、16/5600=約0.3%。

 社台SSの種牡馬だと、154/5600=約2.8%。

 どっちにしても重賞勝ち馬を引くことは容易ではないわけですが、社台SSの種牡馬以外だとより一層難しい。

 百歩離れたところから、地面に突き立てた鉾の先に弓矢を当てるくらい難しいことです。

 逆に言えば、それを達成されている方は、もうほぼ呂布ということ。素晴らしい。

 社台SSの種牡馬以外で目立つのは、やっぱり、ゴールドシップでしょうねえ。

 2015年産以降の16頭のうち4頭がゴールドシップ産駒。

 あとは、シニスターミニスター、ヘニーヒューズ、マジェスティックウォリアーのダート種牡馬の産駒が各2頭ずつ。

 バゴ、アイルハヴアナザー、トーセンラー、ダノンバラード、ブラックタイド、リオンディーズ、が各1頭。

 こう考えると、社台SSの種馬、要するに、リーディング上位の種牡馬以外で重賞レベルの馬を引くのがどれだけ難しいことかわかります。

 そんなことを考えながら、13年前を振り返ってみましょう。

 こんな種牡馬の時代あったよなあ~と懐かしく感じるかも。

 

一口馬主の金言その1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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July 02, 2024

選別(一部アーカイブ)

 東サラの抽選結果が、webに反映されておりました。

 My Horseに出現していたら当選ということのようです。

 この結果を受けて、明日以降の通常募集がどう変化するのか。

 6年前に書いた記事で、私はすでに一口ブームを感じてたんですね。

 6年前に戻って、6年前の自分に、サンデーRとかシルクの値段はこうなるよと言ったら、どう思うんですかね。

 バック・トゥ・ザ・フューチャーで、ドクがマーティーに、「ロナルド・レーガンが大統領だって?悪い冗談はいい加減にしてくれ。」って言ったような感じで絶対に信じないでしょうね。

 まあ、今年の価格を見直しても、「余は信じぬ!信じたくない!」という劉備のような気持ではありますが。。

 東サラは6年前は即満口は8頭だったんですね。

 今年は13頭即満口。

 募集頭数が違うとはいえ、なんかそんなに売れている印象はないですが、6年前よりは売れていると。

 ということは、やっぱり一口ブームで、こっちの感覚がおかしくなっているんですね。

 

選別が進んでいくのでしょうか

 

 6年前はこんな風に考えていたってことで。

 ちなみに私が一口に足を踏み入れた際に入ったクラブはラフィアンでした。

 

 

 

 

 

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July 01, 2024

シルクの価格発表(一部アーカイブ)

 シルクの募集価格が発表になりましたが、まあ高い。

 あらあらお高いのね~。と言いたくなるくらい。

 普通に2億ですからね。

 レイデオロの牝馬くらいは、特価!とか、タイムセール!とかにならんもんですかね。

 なんだか、シルクがノーザンFになった頃が懐かしいですね。

 色々あったなあと懐かしく思います。

 ということで、今日は珠玉のアーカイブ、ヴァレリア・サラブレッドクラブ編3部作をご紹介しましょう。

 

(注)タクティクス・オウガをやったことがない人が読んでもあんまりおもしろくありません。

 これを機会に、ぜひタクティクス・オウガをやってみてください。

 できれば、スーファミ版の初代タクティクス・オウガをおススメしたいですが、残念ながら3DSのバーチャルコンソールも終了してしまい、オリジナルを最新機器で遊ぶことはできなくなってしまいました。

 それでも、スイッチで、焼き直し版の「タクティクスオウガ リボーン」は遊べるので、気になる方はぜひ遊んでみてください。

タクティクスオウガ リボーン

 

 では、珠玉の3部作のアーカイブを。

駆り立てるのは野心と欲望、横たわるのは犬と豚。

僕にその手を汚せというのか

思い通りにいかないのが世の中なんて割り切りたくないから

 

 

 

 

 

 

 

 

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June 28, 2024

孟達の票読み(アーカイブ)

 最近はあんまり記事を書く気力もないので、昔書いた、珠玉の?記事を、アーカイブとして上げていこうかなと思っています。

 なつかしいと思う方もいらっしゃれば、今さらと思う方もいらっしゃると思いますが、まあ暇つぶしになれば。

 自分で言うのもナンですけど、結構いい内容のものもあったと思うんですよね。

 とりあえず今日は、社台・サンデー・G1の結果発表の日ということもあって、これでいきましょう。

 

孟達の票読み

 

 

 

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February 01, 2024

続・ガチョウvs.白鳥

 いや~、ガチョウと白鳥でこんなに揉めるとは思ってなかったですよ(笑)。

 責任取ってというか、書いた以上は責任取って、原文全部読みました。

 原文読んで、色々考えることがありました。

 昨日、例の騎手は「無罪」としましたが、原文読んで、色々考えた結果、「不起訴」相当だと思いました(笑)。

 まあ読み方、考えようによっては色々取れると思うんですが、政治家の裏金問題と一緒で、なんちゅうか何とでも取れるような言い方をしているんだと思います。

 少なくともガチョウのところは、日本人が日本人の感覚で考える「反省」を示している内容ではないと私は思います。

 原文は下記リンクになりますので、興味がある方は読んでみてください。

https://www.racingpost.com/news/britain/luke-morris-back-from-tough-spell-in-japan-with-four-rides-at-kempton-on-wednesday-evening-asaw77D9RZ7N/

 これを、私なりに翻訳した文章を載せたいと思います。

 その上で、私なりの解説をしたいと思います。

 ただ前提としてご理解いただきたいのは、結局は例の騎手ご本人に直接話をしない限り本当のところはわからないということです。

 そもそも、このレーシングポストの記事も「記者が」、「インタビューを」、「切り抜きしたもの」だということです。

 だから、「原文」であっても、それが本当のニュアンスなのかは、知り得ないということです。

 ここからは英語の話でもあり、国語の話でもあり、読解力の部分だと思います。

 各個人の感じ取り方にもよると思うので、これが絶対ではないと。

 センター試験じゃなくってなんだっけ、共通テスト?まあそういうのの「解答」ではないってことだけはあらかじめご理解いただきたいです。

 原文の最後のほうのパラグラフ、Morris starts back 以降の文章は今回の話の内容に関係ないので訳していません。

 

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 日本での騎乗を終え、水曜日の夕方ケンプトンで2024年の国内初騎乗を行なうルーク・モリスは、その日本での経験について「簡単にはいかなかったが、素晴らしい経験だった」と語ってくれた。

 凱旋門賞を制し、昨年イギリスで92勝を挙げたモリス騎手は、12月初旬に日本へ向かい、迎えるべき2024年に向けての調整に余念がなかった。


 今年35歳のモリス騎手は、

「素晴らしい経験をさせてもらえて、日本中央競馬会には感謝してもしきれません。結局3日間の騎乗停止処分を受けてしまい、日本では土日しか開催がないというのもあって、2週間ほど早く戻ることになってしまったけどね。

 基本的には、グループ1を含む日本の大レースレースすべてに騎乗できました。何頭かいい馬にも乗せてもらえましたよ。日本の冬のビッグレースである有馬記念では、香港ヴァーズの勝ち馬ウインマリリンにも乗りました。」

と語った。

 

 実際モリスの騎乗数自体は非常に多かったが、その大半は人気薄だった。

 モリス騎手は続ける、

 「勝てたのは1頭だけだったけど、入着はたくさんありました。でも、かなり厳しい現実が待ち受けていて、自分の騎乗馬の平均オッズが54倍という状況で頑張らねばならない状況でした。自分の置かれた状況を考えると、このまま日本で騎乗を続けても人気薄の馬ばかりだろうし、思うような結果を得られないだろうということはすぐに悟りました。

 さらに、

 「最初の土日は勝つこともできたし、入着はたくさんあって、これならいけそうだと思ったんだけど、その後は50倍程度の人気薄馬の騎乗が続くことになって、結局昨年のドイル騎手と同じ轍を踏んでしまったね。すべての大レースに騎乗させてもらえたのは確かだけど、そのほとんどは人気薄だったってのが現実さ。

 でも、本当にいい経験になったし、また招待されて日本で騎乗できたらうれしいです。騎手っていうのは、日本を含めトップレベルの主催者のレースで切磋琢磨しない限り上を望むことできないから。日本で電話もインターネットもない状態で2週間半も拘束されるのは、最初はかなりきつかったけど、一旦それが普通になってしまえば、問題はなかったよ。」

と語った。

++++++++++

 

 どうでしょうか。

 我ながら、モリス騎手、レーシングポストの記者、そして日本の読み手の感情を慮ってうまく訳せたなと思っています。

 モリス騎手がどういう感じの方なのか知りませんが、若干フランクな印象にしてみました。

 

 まず、サンスポの「訂正後」の訳である「長所を最大限に引き出すことができなかった」は、I soon realised that I couldn’t turn geese into swans. の訳としては、ほぼ間違いだと私は思います。

 なぜなら、"I soon realised"っていう部分が完全に切り捨てられてしまっています。

 これはおかしい。

 この"I soon realised"には、幾分自虐的な意味も含まれていて、「オレ、わかちゃったんだよね。」っていう意味合いが含まれます。

 「オレ、わかちゃったんだよね。長所を最大限に引き出すことができなかったってことを。」

って訳したら、0点だと思います。

 だって、意味わかんないじゃないですか。

 そもそもこの一文だけでも成り立っていない。

 じゃあ何でサンスポがこんな訳に訂正したのかっていうと、辞書の説明を「そのまま」当てはめたからでしょう。

 実はこの"turn geese into swans"っていう慣用句?と思われるものは、私が普段使っているような「有名な」辞書には載っておらず、私もどういう意味なのか知るのに割と苦労しました。

 ということはですよ、ある意味洒落た表現を使って、英語学習者なら誰でも知っているような表現を使わずに、何か「イイタイコト」があったわけですよ。駿台風に言うと(笑)。

 また前後の文脈にも注目しなければなりません。

 例の"I soon realised that I couldn’t turn geese into swans. "の前後でオッズの話が出てくるじゃないですか。

 ということはですよ、ここもオッズに関連した、前後の文脈と合った内容でないとおかしいですよ。

 長所がどうとかなんて話は一切していません。

 TOEICでも英検でも大学入試でもいいですが、ここの部分の訳に、訂正後の訳を当てたら明らかにおかしいし、意味が通じません。

 前後関係を全く無視して、 I couldn’t turn geese into swans.を切り取って、この一文のみを訳すのであれば、訂正後の訳でも間違いではないでしょうが、このインタビュー記事全体を見渡しての訳としては明らかに間違っていると思います。意味が通じないですから。

 さらに、この後ドイル騎手の話が出てくるわけですよね。

 で、同じ轍を踏んだっていうような意味合いのことを言っているわけですから、「騎乗馬の質」を話の主題に置いているわけです。

 

 じゃあ、サンスポの最初の訳である「かなり厳しい状況で、ガチョウを白鳥には変えられないとすぐに気づきました。」っていう訳はどうなのか。

 入試だったらまあ部分点は入るんじゃないですかね。完全に間違いではありませんし。

 前後の文脈から考えれば、ダメとは言えない。

 ただ、これだとモリス騎手が「傲慢で上から目線の嫌な奴」になってしまいます。

 ここで注目すべきなのは、turn geese into swansではなく、その前の "I couldn’t"だと思います。

 これを学校で習った単なる「時制の一致」でcanではなくcouldなんだと捉えると、サンスポの最初の訳が出てきてしまいます。

 だけど、この couldn’tは、実際は仮定法だと思うんですよね。

 要するに、「できることならやりたい、頑張りたいと思うんだけど、結局はどうにもできないかっただろう」っていうことが言いたいんだと思います。

 そこを考慮して、「自分の置かれた状況を考えると、このまま日本で騎乗を続けても、思うような結果を得られないだろうということはすぐに悟りました。」と 、私は考えてみました。

 これだとモリス騎手の「不遜」、「傲慢」というイメージはないですよね。

 実際、モリス騎手は、「I」、「couldn’t」と、主語はキッチリ「I」で語っています。

 なので、あくまで「自分は」、「やろうと思っても無理だった」と言っているわけです。

 ここも、主語を省略しがちな日本語文章では誤解が生じる大きな原因になったと思います。

 もし、モリス騎手が、

"I soon realised that nobody could turn geese into swans. "

とか

"I soon realised that it was impossible to turn geese into swans. "

とか言っていたとしたら、最初のサンスポの訳でバッチリだと思います。

 これだと、誰がやっても無理、無理に決まってるって感じになって、まさに我々競馬好き日本人が心に不満を抱えている「いい馬に乗ればだれでも勝てる。」っていう、あのススキノ暴力の方の発言が頭に思い浮かぶわけです。

 だから最初のサンスポの訳だと、我々日本人には妙に不遜に思え、日本語として読むとなにかふつふつと怒りがわいてきたわけです。

 しかし、実際はモリス騎手はそういうニュアンスでは語っておらず、ただ単に事実を述べて、それを述懐しただけってことです。

 

 ところが、ところがです。

 いや、確かに皮肉もこもっていると私は思います。

 なぜって、ここで、わざわざ、「ガチョウと白鳥」を出してくるわけですから、隠喩として騎乗馬の質に不満があった、思っていたのと違ったという皮肉は込められていると思います。

 そこで、最終的には、「自分の置かれた状況を考えると、このまま日本で騎乗を続けても人気薄の馬ばかりだろうし、思うような結果を得られないだろうということはすぐに悟りました。 」という訳にしてみました。

 「人気薄の馬ばかり」という事実でもあり、自虐的でもあり、凱旋門賞勝ったオレにこんな仕打ちをするのかという不満も垣間見える形にしました。

 本来ガチョウと白鳥の慣用句を出さずとも、いくらでも語ることができる内容ですからね。

 ここでガチョウと白鳥を出すのは、そこに確実に「イイタイコト」があるということだと思います。

 考えてもみてください。

 もし今、武豊騎手だとか、川田騎手だとかが外国に遠征して、80回騎乗して1勝しかできなかったとしてですよ、人気薄の馬ばっかりだったとして、どんなインタビューになると思いますか?

 確実に同情的な内容になるでしょう。

 武豊TVだったら、武豊騎手が、あっさり「いやあ、人気薄の馬ばっかりでしたからねえ~」って言うでしょ、普通に。

 そんでMCが「そうですよね~。」ってことになって、視聴者も、そうだよなあ~仕方ないよなあ~で納得でしょう。

 このインタビュー自体がその程度のトーンというか、そんなに目くじら立てて注目すべきものでもないってことです。

 

 実際のところ、モリス騎手がどのような気持ちで日本に来たのかもわからないですしね。

 "hopefully I’ll be invited back."

と、invite という単語を使っているんですが、ジャパンカップじゃないので、招待レースではないんですよね。

 実際申し込んで、JRAの許可が出なければ日本の短期免許を得られないのだから、inviteって言えばinviteなのかもしれないですが、なんちゅうかこのwordには「積極性」が感じられないですよね。

 そのあたりの気持ちの問題も、日本でうまくいかなかった根底にあったのかもしれません。

 

 ということで長くなりましたが、ガチョウvs.白鳥のタイトルマッチは終了です(笑)。

 繰り返しますが、本当のところはモリス騎手に直接尋ねないとわかりようがないですから、あまりムキにならずに、だめだったね、仕方ないね、hopefully って言っても、途中で帰っちゃったんだからJRAは怒っていると思うし、もう二度と短期免許の許可は出ないと思うよ、ということでおしまいにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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